図書館で栃折久美子さんの製本の本を読んだことがきっかけで、自分でも製本してみたいと思うようになり、電話帳で探して水道橋にある製本教室に通いました。
古い糸とじの本や愛蔵書をとじ直してオリジナルの本にするというのが正当な道ですが、私はだんだんとアルバム作りやスケジュール帳など白い紙をとじる自分仕様のノート作りに凝りはじめました。
旅行中に日記を書こうと思った時、中身も自分に合ったものをと思い、コンピュータで版下を作り、文庫本用の少々クリーム色がかった紙にコピーしました。
食事の記録も兼ねて国と地名、滞在地、天気、誰に便りをしたか忘れないためのe-mailの欄などを盛り込み、452日間分のページを作りました。この日数に特別な意味はなく、本にして格好がつくくらいの厚さ分くらいコピーした偶然の数字。分厚いので丸背の本にし、表紙は私の好きな赤色の布、しおりも忘れずにつけて。1枚ずつ糸で丁寧にとじた日記帳は丈夫で開きやすいんですよ。
1年以上の旅行になるのは予定外だったから、この1冊を書き終わる頃には帰国だろうと思っていたけれど、結局足りなくなって似たような白い紙の本を探すことになりました。長引くことがわかっていれば、もっと分厚く作ったのにな・・。
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