時間が沢山あるから映画館にもよく足を運びました。

クックアイランドの小さな映画館は数人しか客はいなくても最新映画が上映されていて料金も安い。ニュージーランドやオーストラリアは映画館が豪華でスナック売り場も充実。タイでは全員起立で王様に一礼する儀式が必ずあって、初めての時は驚いたっけ。料金は日本でレンタルビデオを借りるより安いうえ、クーラーも効いていて暑い日の暇つぶしにはぴったり。タイ語の字幕がかわいらしい。

もちろんどこの国でも日本語の字幕はないから英語を聞き取らなければなりません。日本で同じ事をしようとしてもつい目が字幕を追ってしまい英語を聴くことに徹することが出来ませんが、外国では集中出来る・・・しなければわかりません。スラングが多かったり早口だったりする時はイマジネーションを働かせてストーリーを予想します。そんな時に言葉の壁は厚いなと思うのです。

旅行で訪れた場所で撮影されたとかその場所で起きた話の映画で、観たことがなかったものはメモしておいて帰国後にビデオで観ることにしました。行ったことのある場所のストーリーはやはり身近に感じるものです。

インドではHindi Movieの楽しさを知って、私がインド好きになったといっても過言ではありません。少し前に日本でも話題になったけれど、こればかりはあの映画館の熱気がないと面白さも半減です。「Star Dust」という映画スターのゴシップ誌があって、私も立ち読みして数人のスターの名前とか人気度などを覚えたらますます面白くなりました。行列してチケットを手に入れたらChaiを飲んで席につく。テーマソングが流れた途端拍手喝采、口笛ぴゅーと盛り上がり始め、いきなりのダンスシーン(その部分だけなぜかヨーロッパでの撮影が多い)では最前列の男達がペンライトで女優の足もとを照らす。中休みでは客が一気に飲み物を買いに外へ出て大騒ぎ。TVでは映画音楽が流れているしポスターでスターの顔も覚えてしまうし、知らないうちに映画菌が入ってきちゃう。私はカリシュマ・カポールという女優が好きで、パンジャビドレスの着こなしやダンスに見とれていました。男優ではシャー・ルーク・カン。ラブストーリーもアクションもこなす彼は国民的スター。ストーリーはどの映画も単純だから、言葉がわからなくてもほぼわかってしまうのもいいところ。