そもそもこの日記を絵日記にし始めたのも写真では撮りきれないことが沢山あったからなので、写真はあくまでも記憶の補助と割り切ることにしていました。

今までの海外旅行では10日間程の旅行でフイルムを10本位持っていって、事あるごとに写していたので、今回のスタイルは最初は物足りないような気がしていました。写真を重視しない旅行に決めたので、重いカメラは持ちたくないし高いと盗まれる心配もあるので、小さくてズームすらついていないのを買いました。残念なことにあまり良いのが撮れず、現像するたびにがっかりしてばかり。

毎日撮っていたらフイルムが何本あっても足りないので、本当に撮りたいことだけ写すことにしていました。ところが中近東以来カメラが壊れてしまっていたようで、タイに着いたら現像しようとためていた5本の貴重なフイルムが、現像したらネガが真っ黒だったのです。本当にショックで、珍しい中近東の風景やインドの12年に一回の祭りの様子まで、何も写っていなくて数日間はショックでうなだれていました。

普段はなるべくすぐに現像し、裏に日付とコメントを書いて整理しやすいようにしてから日本へ送り返しました。旅行中にデジタルカメラがどんどん発達していたようで、「出発時からデジタルカメラを選んでおけばよかった!」と後悔しきり。