03/5/23 ベトナム風の青磁の皿
ホーチミンでの最初の夜、揚げ春巻きを食べた時に歪んだハート型の皿に盛り付けてありました。パリパリでおいしかったのに感激して「幸先良さそう!」と思い、独りになった緊張がほぐれたっけ。いつもは進んで飲まないビールも注文したりして。その時は「333」が「ばーばーばー」と読むことすら知らなかったです。

それ以来市場に行くとこの形の皿が目につくようになりました。白地に青の素朴な絵付けの皿は何にでも合いそうなデザインでしたが、私は形のアイデアだけ拝借して無地の食器を作りました。

透明感のある磁器土に、ベトナムっぽい青磁の釉薬。指でぺたぺた撫でながらふちを持ち上げたので、指の跡がびっしり残っているんですが、まぁそれもご愛嬌。

私の皿はむしろ生春巻きのほうが似合うような気がします。

ハートの先っちょが鋭く尖っているので、洗うたびに割らないように気をつけています。もう少し丸く仕上げたら扱い易かったかもしれません。いつも焼きあがったあとに「こうすれば使いやすかったのに」ってことに気づくのです。

03/5/22 便利です・小さいメジャーカップ

料理家の脇雅世さんが「ミニメジャーカップが便利です」と何かの本に書かれていたのを頭の隅で覚えていました。東急ハンズで工具や板などを見ていたときに化学用品売り場があってそこで似たようなものを見つけました。手のひらにのるほどのサイズで1300円。

計量スプーンで何度も量らずとも、大さじ3ならただ45mlの目盛りまで注ぐだけ。酢が大さじ1+しょうゆ大さじ2みたいに複数の液体を一度に量ることだって可能。大きな計量カップじゃ目盛りが大きすぎてこうはいかない。私はこういう合理的な小物に目がないのです!

台所用品売り場じゃなくていつもは行かない化学用品売り場で見つけたというだけで「掘り出し物」気分になるから不思議です。

白い線の入ったビーカーやフラスコも線や形がきれいでいいなと思いました。それで思い出したのですが、いつもの美容室では最後にお茶を出してくれるのです。あるとき紅茶に添えてあった牛乳が小さなビーカーに入っていて可愛いかったです。次に行ったら同じビーカーが一輪挿しになってました。

 

03/5/21 紀ノ国屋のがお手本・ジャーマンアップルパイ

以前NHKの手話ニュースの映画コーナーで戸田奈津子さんが「アップルパイはアメリカの象徴である」とおっしゃっていました。アップルパイが嫌いな人って聞いたことないし、ママの味っていうイメージ(あくまでイメージだけど)がありませんか?

紀ノ国屋のアップルパイが大好き。値段も良心的でちゃんと甘くてスカスカしてない。普通のタイプとクランブルのせのタイプ、いつも迷います。半ホール買ってふたりで一度に食べちゃいます。

クランブルがのっているからジャーマンなのかな?中身のりんご、生のままに砂糖をまぶして焼くレシピも多く、それはそれでシャッキリしてていいけれど、柔らかく煮て隙間なく詰めるほうがこのパイには合っていると思う。紀ノ国屋のにはチェリーが入っていますが私は家にあるレーズンで。

紅玉がない季節にはレモン多めにすると良いようです。

「ジャーマンアップルパイ」の作り方はこちら


 03/5/20 バラエティチーズセットと長いカゴ
ワインと同じでチーズも見た目や香りだけじゃ味がわかりづらい。だからついパッケージに惹かれて珍しいものを買ってみて失敗したり無難なものを選んでしまったり。

青山の紀ノ国屋でバラエティチーズセットというフランスチーズを小さく切って詰め合わせた1200円のパックを買いました。食べきりサイズが嬉しい。
ルイ、ミモレット、サンモール、カマンベール、フルムダンベールの5種類。ふたりともゴートチーズが苦手なのであまりの羊臭さには閉口しましたが、あとの4種類はどれもおいしかったです。

パンを入れた長いカゴはスペインのバルセロナで買ったもの。家では小さく切らずにそのままカゴに入れて食卓に出し、それぞれ好きなだけ切って食べるのでとても重宝しています。

 03/5/19 カオリンたっぷり石けん
カオリンというフェイスパックなどに入っている白い粉を入れて石けんを作りました。

石けんにも作った人の性格が表れるなぁとつくづく思います。丁寧に計量したり切ったりというひとつひとつのプロセスを着実に進めていた最初の頃と違って、最近の私と言えば「材料は同じだもん、混ぜれば一緒だよね」「使えば形は崩れるからいいや」なんていう具合でどんどんいい加減になってます。
だから作り始めた頃の石けんの方がずっときれいな仕上がりなんですよ。このカオリン石けんも中途半端にジェル化したような形跡があっていかにも失敗作なんです。

解禁日からしばらくたったので昨日使ってみました。汚れを吸着するカオリンのおかげなのか、洗浄力が他のに比べてずっといいような気がしました。夏に向けてぴったりの石けんになりました。

03/5/16 緑牡丹に合う黒豆のケーキ
妹が「Qing Xiang」の緑牡丹という中国緑茶をくれました。彼女の手土産は「こういうのって自分じゃ買わないでしょ?」って言いながらいつも楽しいチョイスなのです。湯を注ぐと花が開き繰り返し飲めます。マリモっぽくて見入ってしまう!

そんな妹の影響で黒豆をよく煮ています。甘く煮ないで冷凍庫に保存したものを使ってお菓子作りにも使っています。
黒豆に全粒粉の組み合わせじゃ自然食品店ふう過ぎるかなと思い、ブランデー漬けのクランベリーも入れて断面を華やかに。色だけじゃなくて味のアクセントにもなります。私はブラウンシュガーを使いましたが、三温糖やきび砂糖でもいいですね。

あんなに愛用してた豆の素材缶だったのに、圧力鍋で煮るようになってからすっかり買わなくなりました。やさしい味のバターケーキなので、この緑牡丹がしみじみと合います。

「黒豆のケーキ」の作り方はこちら

 03/5/15 INAOグラスのこと

L'Institut National des Appellations d'Origine(フランス国立原産地呼称協会)が同じ条件でテイスティングをするために開発した国際規格グラスがこの「INAOグラス」だそうです。
ま、うんちくはさておいて・・・。

私はワインそのものよりショップの端っこにあるグラスとかソムリエナイフのあるコーナーの方に興味があるので大抵その辺をウロウロ。この程よいサイズと値段のグラスをひと目で気に入りました。

上部が細めで香りがたちやすく、脚も長すぎず持ちやすく、洗う時にも怖くない。これでたった550円ですよ!新宿伊勢丹の地下のワイン売り場で買いました。薄いクリスタルのグラスは大雑把な私には合わないし、割れても同じものが買い足せるから気がラク。

大きなバルーン型のも持っていて、これも池袋東武のワイン売り場でたった700円でした。偽クリスタル?って思えるほどちゃんと薄い。今はこのふたつをワインによって使い分けています。

ワインもワイングラスも値段の高さだけが問題じゃない。自分がそれが好きか嫌いかってことを値段に惑わされずに感じ取りたいね。


 03/5/14 濃厚!ブルーチーズドレッシング

家に常備してあるドレッシングを去年のSide Bで紹介しました。とても濃くておいしいので切らさないように気をつけています。しかし売れないのか、瓶のサイズが小さくなって値段も更にアップ。それに品切れのことが多いのです。そんな時は似たようなものを自分で作ります。

もちろん個人差はあるでしょうが、アメリカ人の「サラダ=ヘルシー」信仰って未だに根強い気がします。・・というか、Joeがその典型。太ったと気にしてサラダを食べようというのにこってりドレッシング。これもまたアメリカ的?

以前はサワークリームやにんにくを入れたりもしていましたが、もっと簡単にしてみました。ワインビネガーじゃなくて酢で十分。ブルーチーズの強烈な味が全面に出るからあれこれ凝らなくてもいいみたい。

ただ材料を混ぜるだけでレシピにするほどのこともないので、Side Bに載せました。セロリや赤ピーマン、焼いた鶏肉ともよく合います。

「Diary Side B」の「ブルーチーズドレッシングを作る」を見る

03/5/13 本物の栗みたいなクッキー

数年前から袋入りの皮むき甘栗をよく見かけます。皮をむきながら食べるからゆっくり食べるのが栗のいいところなのになぁ。 私はそのまま食べるより焼き菓子に利用しています。栗もナッツですもん。

甘栗の形を見ながら「栗に見えるクッキーにしてみよう」 とピーンときました。そこから何を入れたらいいかな?というふうに材料を考えていくやり方。

茶色はココアがいいな、形だけじゃなくて栗まんじゅうみたいに下にけしの実をつけたらどうかな? というように。

大さじ1杯くらいが実物大くらいの栗に見えるようです。ちょっと練りきりを作っているような気分。生栗というより渋皮煮の色ですね。

随分日ざしの強い日が多くなって、写真を撮る時に光が線を描いて入り込むようになりました。これからの季節は薄いカーテンを通して撮るくらいがちょうど良いようです。

「甘栗ココアクッキー」の作り方はこちら


03/5/12 すり鉢ついに完成&桜材すり棒購入
3月の日記に載せたすり鉢がようやく焼きあがりました。磁器なのでひび割れしないようにゆっくり乾かし、筋目を入れてから竹串や筆で掃除し、めったに使わないという珍しい釉薬をかき混ぜ・・・と私にしては手間のかかった作品。

釉薬はアクアマリンみたいなキラキラした水色を選び、流しかけをすることによって、まだら模様やかすれた感じを出し、和とも洋とも区別のつかない感じにしました。
予想外だったふちのかすれ具合も渋くて気に入ってます。完成まであれこれすり棒の研究をしてました。今まですり棒など店で目に留めたこともなかったけど、サイズも材質も色々あるんですね。

結局、辰巳芳子さんが考案された先端がすり鉢との接点が多い桜材の棒をクロワッサンの店で購入しました。効率よく擂れるようによく考えられた、ありそうでなかった道具だと思います。ずっと売り切れだったので待望の再入荷を待って渋谷まで買いに行きました。中くらいのサイズのが私のすり鉢にちょうどでした。


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