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おとりよせ人気ランキング 中嶋マコトのスロービューティーコラム 「世界でひとつだけ」をつくってみよう! in L.A. すてきな暮らしはマナーから
Vol.4

「世界でひとつだけ」をつくってみよう! inL.A.

Fun with handicrafts
実験気分であれこれ手づくりするのが大好きという、Terukoさんのアメリカ便りです。

第4回 影絵のランプシェード

Papel  Picado Lamp
メキシコに行くと、街の広場にカラフルな旗のような切り紙の飾りが飾られているのをよく見かけます。この切り紙についてもっと知りたくて、図書館で「Mexican Papercutting」という本を借りてみました。
切り紙の飾りは「Papel Picado」という名前で、スペイン語で「穴のあいた紙」という意味だそう。街で見かけるものは、カラーティッシュを折って左右対称になるように切り抜いてある素朴なものが多いですが、凝ったものになると額に入れて飾っておきたいほどすてきで、歴史や文化が模様ひとつひとつに凝縮されています。
私も手法を参考にして自分なりのPapel Picadoをつくることに。黒い紙を切り抜き、シェードの内側にはり付ければ、影絵のようになるだろうと考えて、シンプルな白いランプシェードにひと工夫することを思いつきました。写真や図案集から絵柄を選んで好きな大きさにコピーすれば、何でもモチーフになりますね。細かい作業なので時間はかかりますが、灯りをつけたときに、くっきりと影が映るたび、うれしくなるのです。

  影絵のランプシェード

■ 用意するもの

    <材料>
  • ランプシェード…1個
  • 黒い紙…適量
  • 白い紙…適量
  • トレーシングペーパー…適量
  • 仮止め用テープ…適量

    <必要な道具>
    はさみ、カッターナイフ、カッターマット、鉛筆、スプレーのり

■ 作り方

作り方1   作り方2   作り方3
 

1.好きな絵柄を本などから選び、トレーシングペーパーを上に置いてテープで固定し、鉛筆で線をなぞる。範囲が大きい時はトレーシングペーパーを何枚かに分けて模様を写す。

 

2.ランプシェードを開いたときと同じ大きさになるように、白い紙でシェードの型紙をつくる(このとき白い紙の上にシェードを寝かせて転がし、輪郭をなぞってから切り抜くとよい)。型紙を黒い紙の上にのせてテープで固定し、黒い紙を型紙どおり切る。

 

3.2の黒い紙の上に、1のトレーシングペーパーをのせ、テープで固定する。カッターマットにのせ、鋭い刃のカッターナイフで模様を切り取る。

  作り方4   作り方5   作り方6
 

4.模様を切り取った3の紙をランプシェードの内側にあて、ぴったり収まることを確認し、黒い紙にスプレーのりを吹き付ける。

 

5.シェードの内側に黒い紙をはり付ける。一度はがすと汚くなってしまうので、丁寧に作業すること。

 

6.ランプベースにシェードを取り付ける(これは「IKEA」で買った木製のもの)。灯りをともすと、黒い紙が影になって浮かび上がる。

  Mexican Papercutting

アイデアのもとになった「Mexican Papercutting」という本。のみと金づちを使って、たくさん重なった紙を一度に切り抜くのが一般的なようですが、はさみを使ってより繊細な模様を切り抜く方法も紹介されています。

  メキシコ街・Olvera Street

ロサンゼルスのダウンタウンにあるメキシコ街・Olvera Street。土産屋やレストランが建ち並び、メキシコに日帰り旅行したような気分になる場所です。カラフルな旗はビニール製でした。


Teruko GourneauTeruko Gourneau
1970年生まれ。ロサンゼルス在住。
陶芸と編み物が趣味。旅行も好きで、いままで訪れた国は62か国。最近、キッチンやバスルームの改装に使うタイルを買いにメキシコへ行ってきました。

→ウェブサイト

バックナンバー

→第1回:クランベリーとくるみのワッフル オレンジホイップバター
→第2回:モザイクトレイ
→第3回:ユダヤ人が12月のお祝いに作るお菓子「Rugelach(ルガラー)」